空家問題

今後人口減少や急速な高齢化が進み、相続問題や所有者死亡等により管理ができなくなった住宅が空き家となることにより、様々な問題の発生が懸念されます。建物は年月の経過とともに傷みます。空き家状態のまま放置すると、より老朽化が進み、強風で屋根が飛んだり、地震等により倒壊するほか、放火や不審者の侵入などの防犯上の問題も生じます。空き家を放置し、他人の生命や身体、財産に被害を与えた場合は、空き家の所有者等の管理責任として損害賠償を問われることがあります。

2020/1/14